NFTの買い方

NFTで稼ぐ方法|売買しないでも100万円越えの含み益

NFT稼ぎ方

NFTで稼ぐ方法についてまとめています。

先日こんなツイートをしました。

https://twitter.com/TsuboiMichitaka/status/1603224219055050752?s=20&t=0Gg3_SY3OrpOrlaBw2q8Cw

ツイートの通り、格安で購入したNFTを30枚ほど保有していて、2022年12月現在で6ETH、およそ100万円の含み益が出ています。ちなみに保有しているNFTコレクションはこちら

2022年から日本でもNFTの話題が取り沙汰されました。

あらゆる分野の人々がTwitterやDiscordなどのSNSにアクセスし、人気上昇中のNFTプロジェクトに関する情報を得たり、プロジェクトを立ち上げています。

NFTが盛り上がる背景には、ブロックチェーンを基盤とした新しい技術への期待があることが挙げられます。この技術によって、個人でもNFTを簡単に売買して、時には収益を得ることが可能になりました。

この記事では、NFTで稼ぐ方法について解説します。

✔ NFTで稼ぐってどういうこと?
✔ 4か月で100万円も利益が出るってホント?

こんな疑問にお応えしつつ、私が経験した中で一番効率的な方法をご紹介します。

早速見ていきましょう!

NFTで稼ぐとは?まずは仕組みを理解しよう

NFT 稼ぐ仕組み

NFTで稼ぐためには、持っているNFTを買った時以上の価格で販売します。

とてもシンプルですね。

NFTの販売は、OpenSeaなどのプラットフォームで行います。世界の誰もが簡単にNFTを売買することができます。

多くの場合がイーサという仮想通貨で行われるため、販売によって得られた仮想通貨(売上)を日本円に交換することで法廷通貨を手元に得ることができます。

ここまで出来れば、NFTで稼ぐことができたと実感するでしょう。

デジタル画像に価値はあるか?

NFTを売買する時に問題なのは、そもそも、そのNFT(画像)自体に十分な価値があり、マーケットで「お金を出してでも欲しい!」と思う人がいなければいけません。

デジタル画像の価値

これまでのように、ただのデジタル画像であればPCやスマホを使って、簡単に複製ができてしまい、デジタルアート自体に価値を見出すことが難しいとされてきました。

音楽や映像など法的に著作権があるものでさえ、違法にコピーされ安く流通してしまうこともあります。

事情はとにかくとしても、1つのモノが簡単に複製できてしまうのであれば、その商品を高額で販売することは難しくなります。

NFTには価値ある理由

NFTの価値

NFTの多くも、先述したようなデジタル画像や音楽です。しかし、NFTには価値があります。

なぜなら、NFTはブロックチェーン上で唯一無二を証明されているデジタルアートや音楽をだからです。

NFTは、これまでのデジタル画像とは異なり、それが1つしかないことを誰もが確認でき、それを不正して複製することが不可能な存在です。

このようにブロックチェーンという新しい技術を使う事で、デジタル画像に価値を持たせることに成功した…それがNFTなのです。

関連記事:NFTとは|やわらかいの言葉で解説します!

・NFTには価値がある
・NFTは誰でも購入できる
・NFTは誰でも販売できる

NFTは価値がつけられるデジタル画像です。つまり、「安く仕入れて、高く売る」ことができれば、NFTで稼ぐことができるのです。これは特別なことではなく、「物販」と同じ仕組みです。

NFTで稼ぐ3つの方法

NFTで稼ぐ方法3つ

NFTで稼ぐ仕組みが分かったところで、実際に稼ぐ方法をみていきましょう。

具体的には3つあります。

NFTで稼ぐ3つの方法

1,NFTを買って、NFTを売る
2,NFTを作って、販売する
3,プロジェクトに参加して貢献する

1つずつ見ていきましょう。

NFTを買って、NFTを売る

NFTで稼ぐ方法の1つ目は、「NFTを買って、NFTを売る」です。

前の章でも書いた通り、安く買って、高く売ることで、差額を利益として得ることができます。

これは「転売」と同じ要領ですし、流通・卸の企業が行っているビジネスモデルとも同じです。

NFTを買ったり売ったりするために、NFT専門で取引できるオンラインプラットフォームが用意されています。

例えば、家にある漫画を中古品として販売する時にはメルカリを使いますよね。

書籍の売買 メルカリ

同じように、NFTを売買する時には OpenSeaTOFU NFT といったプラットフォームを利用します。

NFTの売買プラットフォーム OpenSea

NFTの売買には、イーサ(ETH)やマティック(Matic)と呼ばれる暗号資産(仮想通貨)を使います。また、NFTや暗号資産を入れておく財布として、オンラインウォレット(MetaMask)を用意しておく必要があります。

インターネットの環境さえあれば、世界中だれにでも、どこにいてもNFTの売買を行い、差益を稼ぐことが可能です。

【体験談】NFT売買で成功|1つのNFTで売買差益が4万円

私の売買履歴の1つがこちらです。

NFT売買の例

0.23ETH(約4.5万円)で購入したNFTを、0.43ET(約9万円)で販売することができました。売買手数料などを差し引いた金額は日本円にして4万円ほど。

上手くいくと、たった1つのNFT取引でも数万円~数十万円の利益を出すことは可能です。

ちなみに、このNFTはこのあとも価格があがりつづけ、現時点で40万円前後の価値が付いています。NFTを長期にわたり持ち続けることによって、より多くの利益をえられる可能性があります(逆に価値が下がる場合もあります)。

プロジェクトの評価によってNFTの価値は青天井で、一枚で「億」を超える作品もあるほどです。

参考:デジタルアートが75億円、NFT作品としては過去最高の落札額 (coindesk)

NFTを作って、販売する

NFTで稼ぐ2つ目の方法は、自分でNFTを制作して販売する方法です。

NFTを作るというと、イメージが付かないために何か難しそうな気がします。でも実際には、誰でもチャレンジする事ができる方法です。

NFTを制作する方法は以下の通りです。

・デジタル画像を用意する
・OpenSeaに画像データを登録
・価格を設定して販売をスタート
・SNSなどで周知・宣伝を行う

OpenSea NFTを登録する画面

まず、自分で描いた絵や、オリジナルの画像を指定されたファイル形式で用意します。JPG, PNGといった割と馴染みのあるファイル形式でOKです。

また、必ずしも「画像」である必要はありません。オリジナルの音楽や動画コンテンツでもOKです。ただし、利用するプラットフォームによって容量の制限がありますので確認は必要です。

作品を登録し、販売価格を決めてNFTを売りに出します。

あとは、SNSを利用して作品の周知や宣伝を行っていきます。自分の作品をより多くのひとに知ってもらうことで、NFTの完売を目指します。

自分で制作したNFTが売れれば、プラットフォームの販売手数料を差し引いた分が手元に残り稼ぎとなります。

NFTクリエイターは二次売買からも手数料が貰える

NFT売買の特徴として、自分のコレクションであれば、手元を離れた作品の売買からも手数料収入が貰える仕組みがあります。

例えば、本屋で買った単行本をメルカリで転売した時を考えると、メルカリの売買から本の著者が手数料(印税)を取る事はできません。

当たり前ですよね。

書籍の中古販売

しかし、NFTだとそれが可能です。

NFTの二次売買

OpenSeaの販売時に2次売買手数料を設定しておくことで、売買成立金額の最大10%がクリエイターへバックされるのです。

これはNFTの基盤にブロックチェーン技術があり、NFTの取引履歴が唯一無二の状態で公開されているからです。

そのためNFTは、これまで現実社会では実現できなかった形で、クリエイターの収益が保証される仕組みとも言えます。

プロジェクトに参加して貢献する

NFTで稼ぐ3つ目の方法として、NFTプロジェクトに運営側として関わってプロジェクトへ貢献する方法があります。

これは、1つ目と2つ目の稼ぎ方と似ていますが、活動内容は異なります。

具体的には、誰かが作るNFTの立案~販売までの一連のプロセスに参画して、一緒に活動してNFTを販売していく活動です。

2022年の日本では、個人・企業に関わらず、ある一定のコミュニティを基盤にNFTプロジェクトを立ち上げて、NFTの販売~プロジェクトの活動を行う動きが盛んになりました。

プロジェクトに関わってくれた人(貢献者)には、NFTがリリースされるタイミングで優先的に、かつ低価格でプロジェクトのNFTを購入する権利が与えられます。

安い価格で多くのNFTを購入すれば、将来的にプロジェクトの価値が上がった時には大きな利益を得る可能性が高くなります。

プロジェクトに参加した体験談|含み益が100万円以上でた話

以前に、NFTリリース前のあるプロジェクトに、コアメンバーとして参加した経験があります。

チームに参加してからローンチまでは約4か月間活動しました。

その時に頂いた優先購入権は、最終的に29枚でした。

・リリース時の優先販売価格が約5千円
・リリース直後の価格を円換算すると約100万円

執筆時点での価格は少し下がっていますが、それでも合計で約80万円の価値がついています。

このように、自分でNFTを作ることができなくても、NFTプロジェクトに参加して活動し貢献することで結果的にNFTで利益を上げることは可能です。

「NFTで稼ぐ」を長く続けるコツ

長く続けるコツ

ここまで見てきて、こう思う方がいるかもしれません。

・NFTで稼ごうと思ってやってみたけど、結構大変だよね。

・情報がたくさんあって、追いかけるだけでも疲れます…

実際に活動するとわかるのですが、NFTを売買して稼ぐにしてもはじめての方には大変な作業だったりします。

それは、どんなNFTが高く売れるのか?どうやったらよいNFTを安く買う事ができるのか?などなど、情報収集から、考えたり、実際に手を動かしたり…NFTで稼ぐためには、兎に角することがたくさんあるからです。

自分で絵を描いて販売するにしても、どうすれば多くの人に知ってもらって、自分の作品がより高価格で販売できるかと試行錯誤が必要になります。

ただただ情報を追いかけ、色々なコミュニティを覗いては、時間のゆるす限り優先購入権をゲットしていく…そうすることで確かにNFTで稼ぐことは可能です。

でも多くの場合は、疲弊してイヤになるだけです。

なぜなら、楽しくないからです。

長く続けるコツ|活動を楽しもう!

長く続けるコツ

それよりも活動の幅をある程度限定し、その分、深くプロジェクトと関わっていくことをおすすめします。

NFTのリリースを進めているプロジェクトには、ほぼ確実にコミュニティが存在します。コミュニティによって特徴や文化が異なり、合う合わないがあるでしょう。

一定期間、簡単な会話に参加して様子を見るのもありだと思います。

何となく雰囲気が合いそうな場所が見つかったら、積極的に会話に参加したり、周りのちょっとした質問に答えたりして、徐々にコミュニティとの接点を増やして行きます。

リリース前のコミュニティでは、兎に角やることが溢れてています。

「お手伝い」をする感覚で活動をはじめ、継続していくことで、プロジェクトに貢献する存在になれるはずです。

関連記事:NFT コミュニティの楽しみ方|居たい場所にいればいい

仲間と出会う、仲間が増える

コミュニティといってもオンラインでの活動です。顔も名前もわからない、個人的な情報は一切しらない人たちと一緒に大切なプロジェクトを進めているのは、何か不思議が感覚ですよね。

しかし、NFTプロジェクトはそうして成り立っています。そしてコミュニティで活動し貢献していくことで、たくさんの仲間に出会います。

メンバーにはそれぞれの見方や意見があるため、必ずしも全てがすんなりいくとは限りません。それでも意見は言ってお互いを理解する超前向きな環境です。NFTコミュニティ独特の雰囲気ともいえるでしょう。

プロジェクトに参加して、深く貢献していくことで、家庭や職場とはまた違った居場所を見つけることができます。

はじめての活動におすすめのNFTコミュニティ

最後におすすめのNFTコミュニティを1つご紹介します。

インスタグラムで「しきぶちゃんのあるある漫画」を発信している BUSONさんが立ちあげたNFTコミュニティです。

「キャラクターの命のバトンはNFT」を理念に、100年続くキャラクターを目指して活動しています。

参加されている方には、全くの初心者の状態からNFTコミュニティに入ってきた方もたくさんいます。

https://twitter.com/5kymama/status/1603058073224245248?s=20&t=-Ehd0An1rw7qiix2MaWClA
キャラDAOに参加した時はNFT初心者

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分かりやすい動画がたくさん!

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https://twitter.com/tomatongsk/status/1602567146948956160?s=20&t=-Ehd0An1rw7qiix2MaWClA
わからないことがあっても周りが教えてくれる環境

はじめての方にはおすすめの環境です。

是非一度覗いてみてくださいね!(キャラDAOはこちら

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こんなところで以上になります。今回はNFTの稼ぎ方について解説してきました。

NFTはただのデジタル画像ではなく、ブロックチェーン技術に支えられてその価値を担保されています。画像自体のコピーは可能ですが、それが本物か偽物か、また誰が所有者なのかを完全に特定することができるからです。

価値のあるNFTを売買することで差益を稼いだり、自分でデジタルコンテンツ(画像や音楽など)を制作してNFT化し販売することで、誰にでも収益をあげることができます。

また、コミュニティ活動に参加してNFTプロジェクトに貢献することにより、初期の段階でそのプロジェクトのNFTを低価格で受け取る方法もご紹介しました。

「NFTで稼ぐ」は確かに可能ですが、情報量が多く、慣れていないと続けることが困難な場合もあるでしょう。

上手く続けられる方法を見つけることが大切です!

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