イーサリアムのガス代を確認する方法について、わかりやすくまとめています。
- みんなが「ガス代が高い!」っていってる意味
- ガス代を確認する方法
- ガス代が高いっていくらくらい?
NFTを買う時には、毎回毎回ガス代がかかります。
これは、イーサリアムの手数料です。
ガス代は日々変動しています。
なるべく安い時にNFTを買いたいですよね。
どうやって確認するか一緒に見ていきましょう!
分からないことをその場で解決
ガス代を確認するためのツール
ガス代を確認するときにおすすめのツールは「beaconcha.in」です。
公式URL:https://beaconcha.in/gasnow
「beaconcha.in」はアカウント登録不要で利用できるツールです。
■beaconcha.inでわかる事
・リアルタイムのガス代
・トランザクションにかかる時間
・アプリのガス代(OpenSeaなど)
・過去一週間のガス代履歴
ガス代は5秒ごとに更新されていて、常に最新の情報が表示されています。
ガス代の確認方法とは?
beaconcha.inは海外のサイトなので、表記が英語になります。
ぱっと見て思わず画面を閉じたくなりますよね。
でも、beaconcha.inは一画面で必要な情報がまとまっていて、とても便利なサイトです。
各情報の見方を一緒に覚えましょう!
今現在のガス代を確認
サイトにアクセスしたら、まず画面の一番上にある数字をみます。
赤で囲んだ「Standard」のところを確認して、今のガス代がわかります。
今のおおよそのガス代:$3.5=450円
NFT購入にかかる時間:3分以内
を表しています。
今現在のガス代がを調べたい時は、Standardを確認してみましょう。
OpenSeaでNFTを買う時にかかるガス代
ページを少し下にスクロールすると「Estimated Cost of Transactions」という項目があります。
このリストを一番下までスクロールすると、OpenSeaのロゴが4つほどでてきます。
この中から「Buy NFT」のところを確認しましょう。
OpenSeaでNFTを購入する時にかかるガス代がわかります。
注意としては、「Rapid」と「Fast」しか表示がないことです。
通常の速さで購入する時のガス代はもう少し安くなることを想定しておきましょう。
過去一週間のガス代推移
下のほうにスクロールしていくと、「Gas Price History」があります。
これは、過去一週間のガス代の変化を表しています。
ピンク~赤の時間が多くなっていますね。
この記事を書いている2023年のGWは、ガス代が高い期間が続きました。
その中でも12時~20時にかけては比較的数値が低くなっています。
日本時間のお昼~夕方はガス代が低くなりやすいと覚えておくといいですね。
ガス代の目安
ここまで見てきてこう思う方がいるかもしません。
✔ ガス代が高い、低いというけど、どれくらいが目安なの?
確かに、ガス代はいくらを基準にして高いのかが分からないですよね。
結論、50~80 GWei(500円~700円)が目安になります。
この数値より低い時には、「安い」
ここより数値が大きい時には、「高い」
そう感じていただければと思います。
※繰り返しになりますが、ガス代は常に変動していて、イーサリアムの混み具合状況によってはすごく高い時もあるということを覚えておきましょう。
「GWei」ってなに?
ガス代を確認するサイトに出てくる「GWei」が気になった方のために、簡単に説明しておきます。
「GWei」=ギガウェイ
と読みます。
1Gwei = 0.000000001 ETH
です。
ETHの価格はいつも変動しているので、同時にGweiの価格も変動します。
GWeiの数字が小さくても、ETHの価格が高くなれば、ガス代も高く感じることになります
このように、円に換算する時の価格も変動がある事に注意しましょう。
・・・
こんなところで以上になります。
イーサリアムのガス代について解説してきました。
参考になれば幸いです。
気になる事はサクッと解決しましょう!